2005年08月09日
思い通りに生きてみたい その1
最近思った通りに生きてみたいなと思います。
何で生きているのかといったら、思った通りに生きるためです。
何がそんなに大切なんだ?
そんなにたいそうなものを失う程、立派な人間なのか?
立って半畳、寝て一畳。
人間なんてみな、せこくて、けちで、妬みやすい、小さい生き物です。
思った通り生きてみなくちゃ、なんで生きているのか良くわかりません。
そんなに何が大切なの?
小学生の時たしかスペランカー(?)というゲームをしました。敵を倒しながら宝物を見つけていくゲームです。その中で必殺技があり、一瞬で画面上の敵を全て倒せる技です。しかし一つの命で、たしか3回(?)しか使えません。
私はその技を温存して一度も使わず死んでしまいました。
虚しかったです。
生活していてたまにその時と同じ気持ちになるときがあります。
思った通り生きてみなくちゃ、なんで生きているのか良くわかりません。
そんなに何が大切なの?
思った通りやってだめなら逃げちゃえばいいし、最後は死んじゃえばいいだけでしょう。
深刻になるなよ。
死ねば人間ただの糞袋です。
2005年08月05日
オリジナル
アイルトン・セナが生きていた頃よくF1を見ていました。
あの頃は個性的なドライバーが集まっていて面白かったです。でもセナが亡くなってからは見なくなりました。
ネルソンピケ、ナイジェルマンセル、アランプロスト、アイルトンセナ。
どの人物もオリジナルでした。コピーではありません。
ナイジェルマンセル: みんなそうだけど俺が一番という塊。F1の最後に乗ったセナ曰く「宇宙から来た車」アクテイブサスペンション搭載のウイリアムズルノーFW14?とセナのマクラーレンホンダMP4-7とのバトルは最高でした。
アランプロスト:セナを形容するとき「天才」という言葉をつかいますが、不世出の天才はプロストです。彼はセナのように限界の走りはしません。常に余裕を持って走っています。でも常に1位か2位を走っています。
アイルトンセナ:「誰よりも速く走りたい」その価値観が全てでそれ以外を一切望まない。24時間それしか考えていない人。そのためには何でもし、その欲求を満たすためなら命までかけてしまう人。彼はそういう意味での天才でした。
おそらくただ単純に車を速く走らせるという能力でいけばプロスト以上のドライバーは出てこないと思います。でもプロストはセナには勝てませんでした。
セナには命をかけているという、のびしろがあったからです。
なんでこんなスピードでこのコーナーを曲がれるんだ、というスピードで曲がりきってしまう意志とイメージの力。
ミハエルシューマッハ:不幸にもライバルがいない人。ただF1を一番速く走らせることが出来るだけの人に見えてしょうがありません。見ていてあまり興味がわいてきません。
でもどの人もオリジナルです。コピーではありません。
私はこう思います。世の中の大部分の人は誰かのコピーです。
オリジナルの人は当たり前ですけど、かなり少ないです。
今ここで自分がどちらかなのか判定してみて下さい。
テレビを見ていても感じます。ポジションは一つしかありません。
天然ぼけキャラ女性タレントのポジション、女の子ボーカルのバンド。
新しい人が出てくれば取って代わられます。ポジションは一つだけですから。
生活していたり、GYMをやっていて思うのは
「コピーの中でのクオリテイーの高さを競ってもしょうがないし、オリジナルにならなきゃダメだろう」ということです。
コピーが悪いとは思わないし否定もしないけど、そんな簡単に取って代わられたり、自分の他にいくらでも代わりがいて自分が出来なくなってもいくらでも代わりがいると考えただけで、なにか寂しい気持ちになります。
しかも面白くなさそう。
いまだに修斗というと佐藤ルミナの顔が浮かんできますが、それも彼がオリジナルだからだという理由だと思います。年もとったし、負けもするけど、でもオリジナルである彼の代わりはいません。
オリジナルの人は殆どいません。
やっぱりよく分かりませんが
「コピーの中でクオリテイーの高さを競ってもしょうがないし、面白くないし、なんか悲しい」
そんなことを最近ふと思いました。
*最初マニアックな話で最後まで読んでくれた方ありがとうございます。
2005年08月05日
貧乏性(今回はコラムじゃなくてぼやき)
学校の教科書に載っていた十二指腸潰瘍の症状が出ているようなんですけど、気のせいですか?
前の休みがいつだったのか思い出せません。ただ単に思い出せないだけでしょうか?
あのー世の中に1週間の内2日も休みがあって、しかもお金までもらえる仕事があるって本当ですか?
あのーここ何年も旅行に行っていません。っていうかいま思い出そうとしたら大学の時のスキー研修まで逆戻りしそうになったので、ここで思い出すのをやめました。
私は好きなことしかやらないので、別にいまいるこの場所とは違うどこかに行きたいと思わないので、旅行に行きたいと思いません。
だから旅行に行かないんだと思います。
時間があると何か違うことを始めてしまう性格。別になおしたいとは思わないけど、考えてみると大変かもね。自分は好きなことしかしないから、あんまりそういう意識はないけど。
GYMをやりながら学校に3年通って、その途中に試合に出て、大会も主催し、結婚式もして、引っ越しもして、国家試験も受けて、また試合に出て茶帯になって、そしたら子供が産まれて、それが終わったと思ったら、今度は接骨院の開業の準備と。
こうやって改めて並べると今やんなくてもいいだろうということも、多々あります。
前に寝屋川のOくんに言われました。
「なんでそんなにいろいろやるんですか?
来月引っ越しして、そのあと結婚式をしてその次の月に国家試験があるのに、なんでまたカンペオにまで出場するんですか?
だいたいの人は引っ越しするっていったら、他に用がなくても予定も入れないで、なんにもしないでじっとしてるんですよ。」
そういう性格だからしょうがないし、このときカンペオの大会結果報告のところにこんな事を書きました。
自分自身長いこと格闘技をやってきて最近までふつう思う 「強くなりたい」 という気持ちが最近まで自分にはありませんでした。 でも最近は強くなりたいと思うようになってきました。
でも、「強い」ってどういうことなんでしょう? それは今の自分には解りません。
でも、私は「中井さん」という強い人がいることは知っています。
全国に支部もたくさんあるパレストラを経営し、柔術では世界のトッププレーヤー、毎週末には競技普及の活動をし、家庭もある。
その全てがうまくいっている。
すごいですね。
普通の人は、会社を経営してないし、白帯のワンマッチでもなかなか勝てません。
「強い」ということがどういうことかはよく解りませんが、私は強い人がいることは知っています。