思想家クリエイターKenji Ogusu

  

私は運動を教えることを仕事にしているプロなので、習ったことや気が付いたことをこうしてメモにしてファイルしています。

こうしておくと後に残っていいですよ。

絵でかくとなおいいです。

  

K.O.Shooto GYMのＨｐ上でK.O.コラムと題してコラムを２年程前から定期的に書いております。
その一つを今回は載せます。是非読んでみて下さい。
他にも読みたいと思った方は画面右上のお気に入りからＫＯのＨｐにいけますので、読んでみて下さい。
あとこわい物知らずですが、せっかく書いているのでこれを雑誌か何かで定期的に書いていきたいと思っています。心当たりのある方は何か教えて下さい。


前にも書きましたが、「世界」は自分が作っています。
殆どの人は世界という物は自分が産まれる前からずっとあるもので、自分はその中の小さな一人だと思っています。


それは間違いです。


世界は自分がいるから存在します。


親方日の丸以上のものはないと思えばそれが世界の全てです。
それ以上のものが、自分で作れると思って何かをはじめればそれが「自分の世界」となります。


バスケのタブセは子供の時に真剣に自分がＮＢＡの選手になると決めたんでしょう。
決めた時点で世界はインターハイ優勝から、ＮＢＡ選手にまで飛躍的に広がります。
タブセは172cmしかありません。


子供の能力の殆どは環境で決まります。
子供に意識なんかありません。環境とは親です。
親が「別にプロスポーツ選手を目指している訳じゃないし、こんなもんでいい」と思えばそれが世界です。


残念ですがそんな子供は「こんなもん」にもなれません。


大会に出場します。
殆どの人は自分は、たくさんの選手の中の一人だと考えます。
それも世界ですが、「ああ今日は自分のためにこんな大きな大会を開いてくれて、ありがたい」と思えるかどうか。
プロ興業のメインイベンターになるような選手は恐らく本気でこう思っているでしょう。


「思い」は世界を変えます。
身近なところで言えば、私達は明日から外国に住もうと思えば住めます。


誰にどうして欲しいわけではありませんが、
「この人もったいないな」と思うことがたまにあるので、書きました。
  

今年から毎週月水金とはじめました。

まずは２月十二日のコパ・デュマウです。
加藤・板倉・大塚・高林の四名が出場します。

  

今日からこちらで、お世話になります。

よろしくお願いします。

  

大晦日にPRIDEを見ました。
俳優が出ていました。


賛否両論あると思いますが、私は肯定的です。

この俳優の言った言葉にしびれました。
「人生で自分の意志でやりたいことがはじめて見つかった」

才能という言葉は一つですが、才能の種類はたくさんあると思います。
ここでいえば「やりたいことに早い段階で出会える才能」

なんでも早い段階で長くやっている方がいいに決まっていますから、これはすごい才能です。


かたや木口道場の五味くんが出ていました。
前に木口先生と三人で道場の側のラーメン屋に行きました。
そのころ五味選手はKzから木口道場に移籍した頃で
五味選手は「木口道場に来て良かったです」と言いました。
先生は「それも実力のうちだよ」といいました。
これも才能でしょう。


この選択のおかげで五味選手の腰にはベルトがあります
私も１４歳の時に修斗がやりたいと思いました。最近自分でもすごいなと思いますが、それから２０年経っています。生まれたときから数えても二十歳になっています。


修斗をやって良かったなと今でも思うし、木口道場に入って良かったなと思います。
木口道場にいたことは今でも私の誇りです。  

あけましとめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

長期的目標（スーパーヘブン）

年末のPRIDE見ましたか？マッハには残念な結果でしたが五味選手の勝ち方はすごかったです。PRIDEライト級チャンピオンです。
木口先生も木口道場の仲間もリングに上がっていました。木口先生は今でも僕の目標です。あの位置までいきたいから私もＧＹＭをやっています。KOは６年目です。木口道場は３５年やっていますがさらなる目標、オリンピック金メダリスト輩出とか・五味くんももっと先にいくでしょう。
そのためには、目の前のことから一つ一つやっていくしかありません。
大会ごとに短期集中クラスを作り一つの目標に向かって走っていきます。


短期的目標（今年以内に達成する）
修斗
・プロ選手を２名輩出する　太田、安間、福井　
・アマ修斗で優勝者を出す 中村、松井、、堀井、三好
・アマ修斗白星デビュー　須山、山崎、島袋、新村、金子、松浦、小笠原
・選手の発掘

柔術
・茶帯、紫帯の輩出
・青帯の輩出　　加藤、大場、大塚、高林、小笠原、須山
レスリング
３月の焼津、全国大会で上位に組み込める選手を輩出。


3/12修斗トーナメント3/19修斗グラップリング対策クラス
月：打撃＆レス（立ち技）　打撃スパー　、用具用意すること、　　　　　　　　　　　　　最後は修斗グローブを付けて通しで
水：レス＆寝技　主にレスリング　、最後は修斗グローブを付けて通しで

2/12 コパデユマウ対策クラススタート
木：寝技　テクニックはやりません。はだかでも可。

徐々に月曜のクラスを受け持ち制にしていきます。
今週は福井くんが指示して、来週は須山くんでとか・・・・。


3/26レスリング焼津大会　対策クラス
シングレットをはいてきて下さい。
  

生きていればいろんな事を想像します。こうなったらいいなとかこんな事が起きたらいいなとか。テスト前にはドラえもんの出す「暗記パン」があったらいいのになとか。


でも多くの人にとって想像は「空想」にしか過ぎません。寝ているときに見る夢みたいなものです。今そこにあるものしか信じません。いま目に見えているものしか信じられません。


私自信はいつも「想像を創造に変えていきたい」と思っています。


前にＴＶで元気が出るＴＶの中でたしか（？）就職塾みたいなものをやっていて最後に松方弘樹が言った言葉を覚えています。「なんでみんな大企業ばかり入ろうとするの？HONDAやＳＯＮＹも最初は町工場だったんだよ。今そんな会社があるかもしれないのに。」


今そこにあるものしか信じられないのかもしれません。


NHKでえらい人が小学校に行って「創業塾」をやっているのを見ました。企業家精神を育てると言っていましたが、何のことか分かりませんがそれも想像を創造に変えていく「強さ」ではないのかなと思います。


物事を自分でコントロール出来ればいいのになとよく思います。最後って過ぎてみてはじめて最後だったんだなと気づきます。彼女にいきなり別れを告げられて、あああのときが最後のデートだったんだなとか。それは、結構切ないです。


そんな切ない思いはしたくないので、何でも自分で物事をコントロールしていきたいです。


私は今に集中して、もっと未来に驚きたいと思います。そんな風に生きられる強さが欲しいです。