2018年11月07日
RIZINは、フロイド・メイウェザー・ジュニアには手を出さないほうがいい
RIZINは、フロイド・メイウェザー・ジュニアには手を出さないほうがいいと僕は思います。(写真と文章の内容は関係ありません)
なぜかというとそれだけのコストをかけても、投資効果が低いからです。
長期的に見るともっとありません。
うまくいかない理由
1、ストーリーが描けない(単発で終わり)
2、フロイド・メイウェザー・ジュニアのネームバリューが日本ではほとんどない(視聴率もとれない)
3、それだけの費用があれば、長期的な格闘技へのインフラとプラットフォームの整備、選手の年棒に使ったほうがはるかに投資効果がある
PRIDEがなぜ、その時一斉を風靡したかというと、ストーリーが描けたからだと僕は思います。
ビジネスでもマーケティングの主眼は、人の脳の中にストーリーを描かせることです。
グレイシーと桜庭の戦いとか、モンスター対決とかそういった時流の流れがありました。
その間にUFCは、エンターテイメントと競技化の融合にに成功しました。
RIZINでは、そのストーリーが描けていないんですね。
そして、競技化も出来ていません。
フロイド・メイウェザー・ジュニアは、一般の方はほとんど知りません。
モハメドアリは、20世紀最高のスポーツマンと言われていますが、フロイド・メイウェザー・ジュニアは、そうではありません。
サッカー並みに地味にインフラ整備をするか、年収一千万円以上の選手を20人作っても 1年2億円ですみます
結論:「人生は博打」と言いましたがその通りで、これは投資ではなく博打そのものだと思います
ただ行動力は、すごいなと尊敬します
ただその行動も希望からではなく、恐怖からの行動のような気がします
#総合格闘技 #rizin #那須川天心 #フロイドメイウェザー #ボクシング